KAYZのスタコレ2

全国各地に設置されているスタンプを集めています。記事の大半はスタンプ関連、他は讃岐うどんやカレーなど…。Twitterアカウントは@kayz_stamper

2013-01-01から1年間の記事一覧

奈良までは行かない 奈良線・その11

城陽の地名の由来は1951(昭和26)年に久世郡久津川村・寺田村・富野荘村、 綴喜郡青谷村の4村が合併して、町制が施行された時の町名公募にまで遡ります(久世郡城陽町)。 「山城国南部、陽の当たる豊かな土地」という意味だそうです。 1972(昭和47)年には市制…

奈良までは行かない 奈良線・その10

新田(しんでん)の支社印のフレーズは「むかし懐かし茶屋の駅」。 近くに茶屋が残されているのかな?と思い、 いろいろ調べてみたものの「これかな?」といえるものは見つかりませんでした…。 知っている方、情報をお待ちしてます。m( _ _)m〃 駅前には立派な…

奈良までは行かない 奈良線・その9

JR小倉(おぐら)駅は2001(平成13)年に開業しましたが、 併走する近鉄京都線に小倉駅があるため「JR」を冠しています。 この「JR」は、九州の小倉駅(こちらはご存知の通り「こくら」)と区別するためでもあります。 さて、このJR小倉の支社印の絵柄は「…

奈良までは行かない 奈良線・その8

宇治のスタンプは新旧のフレーズが異なっていますが、平等院はどちらにも描かれています。 世界遺産となった平等院に加えて現行の支社印には、十二単の宮中女性が描かれていますね。 紫式部が書いた「源氏物語」の後半は、 ここ宇治が舞台となっていて『宇治…

奈良までは行かない 奈良線・その7

黄檗のスタンプには新旧とも(現行支社印は上)、徒歩5分のところにある黄檗山萬福寺が描かれています。 日本の近世以前の仏教各派の中では最も遅れて開宗した黄檗宗の中心寺院で、 中国・明出身の僧・隠元を開山に請じて建てられました。 建物や仏像の様式、…

先月のまとめ 2013年5月

先月のまとめです。 5月はあまり更新できませんでした。 5月前半は能勢電車の話題、5月後半は奈良線のスタンプ紹介でしたね。 奈良線のスタンプ紹介は今月も続きます。 「奈良までは行かない 奈良線」 5/20 東福寺 5/22 稲荷 5/24 JR藤森 5/26 桃山 5/2…

奈良までは行かない 奈良線・その6

木幡のフレーズは「ゆかしさと緑の風のまちの駅」…。 うーん、アバウト…(笑) 何も周辺に見所がなかったのでしょうか?…とWikipediaで木幡駅の項を見てみると、 『戦前から戦後にかけ、木幡西部に位置した 陸軍宇治火薬製造所木幡分工場への引込線が本駅から…

奈良までは行かない 奈良線・その5

JRの六地蔵駅は1992(平成4)年に新設開業されました。 その後2004(平成16)年に市営地下鉄・東西線が醍醐駅から延伸開業しています。 京阪の六地蔵駅は山科川を隔てて京都市側に、JRと地下鉄の六地蔵駅は宇治市側…と 同じ駅名を冠しながら所在地が異なり…

奈良までは行かない 奈良線・その4

続いては桃山。 稲荷もそうだったのですが、かつては「わたしの旅」スタンプがありました。 私は押せていません…。 「わたしの旅」フレーズは「お城と酒造のある駅」でした。 ちなみに稲荷の「わたしの旅」フレーズは「鳥居の並ぶ駅」。 現行の支社印に描か…

奈良までは行かない 奈良線・その3

JR藤森の支社印に描かれているのは藤森神社。 創建年代には諸説あるのですが、社伝では203年(!)、三韓征伐から凱旋した神功皇后が、 山城国・深草の里の藤森に「いくさ旗」を立てて、兵具を納め、塚を作り、 祭祀を行ったのが発祥とのこと。 支社印に記さ…

奈良までは行かない 奈良線・その2

稲荷駅の現行支社印(上)には駅前から参道が始まる伏見稲荷大社の千本鳥居が描かれています。 以前設置されていたスタンプには伏見稲荷大社に加えて駅構内のランプ小屋が描かれているのですが、 このランプ小屋は旧・東海道線の建物として残ったただひとつの…

奈良までは行かない 奈良線・その1

今回からは奈良線のスタンプ紹介。 京都寄りからの紹介してゆきましょう。 まずは東福寺。 駅名の由来となった東福寺は京都五山の第四位の禅寺として中世・近世を通じて栄えた寺で、 寺名は奈良の東大寺と興福寺から1字ずつ拝借して名付けられました。 現行…

能勢電は今年…

100周年なんですねぇ。 地上ホームだった頃が懐かしいなぁ…。

のせでんジャズトレイン!

明後日運行されるジャズトレイン。 電車に乗りながら生の音楽が聴ける…うーん、なんて贅沢なんでしょう。

のせでん復刻塗装車両!

山下~日生中央・妙見口の区間運転になるのですが、 現在開業100周年記念として復刻塗装車両が運行されています。 私はまだ乗れていません…。

のせでん、春の装飾電車2013 その2

装飾電車、もう3年目ですかぁ…。

のせでん、春の装飾電車2013

今回の装飾電車は春の草花や鯉のぼりがまず目に入るのですが、 天井には近隣の幼稚園・保育園の園児たちの顔(自画像)も描かれていますよ。

先月のまとめ 2013年4月

先月のまとめです。 先月もほぼコレクション紹介でした…。 「【再編集】終点の福知山だけが京都府なんですね 福知山線」(つづき) 4/2 下滝 4/4 谷川 4/6 柏原 4/8 石生 4/9 黒井 4/10 市島 「三田市の郵便局を少々。 2013/3/26」 4/12 三田上野郵便局 4/13 …

播磨と但馬を結ぶ 播但線・その11(終)

竹田駅のスタンプに描かれているのは駅背後の山の頂上にそびえる国史跡の竹田城。 雲海に浮かぶ姿から「天空の城」または「日本のマチュピチュ」、 そしてその城趾の姿から「虎臥城」という別名を持っています。 駅には支社印以外にも「日本100名城」のスタ…

播磨と但馬を結ぶ 播但線・その10

新井は「にい」と読ませる難読駅。 スタンプは支社印・「わたしの旅」・「一枚のきっぷから」と3種類手元にあるのですが、 支社印を収集に行った際、他の2種もちゃんとありました。 今はわかりませんが…。 3種ともテーマが違うのが興味深いですね。 「わ…

播磨と但馬を結ぶ 播但線・その9

生野駅の構内は全国的にも珍しい右側通行。 新井方面(北側)からは上り勾配となっていて、新井方面から見て駅構内は左側にカーブしています。 さらに左側分岐であるため、左側通行では勾配途中で分岐制限を受けてしまい、 蒸気機関車はホームへの停車が困難で…

播磨と但馬を結ぶ 播但線・その8

寺前までが電化区間。 この先は非電化区間となり、普通列車に乗っていた人は当駅で乗り換えとなります。 スタンプは新旧ともに峰山・砥峰高原がテーマ(現在、旧スタンプはありません)。 砥峰高原は2010(平成22)年に公開された映画「ノルウェイの森」のメイン…

播磨と但馬を結ぶ 播但線・その7

福崎町から市川町へ。 簡易委託駅の甘地にはかつて行われていたスタンプラリーのスタンプしかありません。 うーん…何かが物足りない…。 このスタンプラリーのスタンプ、今も残っている駅は数少なく、 ほかは梁瀬や養父(ともに山陰線)ぐらいでしょうか。

播磨と但馬を結ぶ 播但線・その6

福崎は民俗学者・柳田國男の生誕地で、記念館や隣接して移築された生家があります。 スタンプテーマにはなってはいないんですよねぇ。 スタンプテーマは駅から1時間半ほどのところにある七種(なぐさ)の滝。 先代スタンプとなる「わたしの旅」スタンプには七…

播磨と但馬を結ぶ 播但線・その5

続いて溝口へ。 駅の東約80メートルほどの場所にある圓覚寺の境内に古代寺院の塔跡があります。 この塔跡近くにある太子堂にも古い礎石が多く転用されていることや、 周辺で古い瓦の破片が多数出土していることから、 付近一帯は古代寺院の遺構として、県の…

播磨と但馬を結ぶ 播但線・その4

姫路市へ2006(平成18)年に編入された旧・香寺町域に入り、香呂(こうろ)へ。 駅が「香呂」で町名は「香寺」… この町名は1954(昭和29)年に香呂村と中寺村が合併して発足したいわゆる合成地名なんですね。 今回調べるまで知りませんでした。 どっかに「香寺」と…

播磨と但馬を結ぶ 播但線・その3

2つ進んで仁豊野(にぶの)。 この仁豊野の地名、古図には「ニウノ」とあります。 「丹生野」または水辺を意味する「ミブ」が転じたものでしょうか…? 描かれているのは駅近くの姫路バラ園です。 バラ園では現在800種、3500株のバラを育てられているとのこと…

播磨と但馬を結ぶ 播但線・その2

播但線は姫路駅を除く全域を福知山支社が管轄しています。 まずは野里。 増位山随願寺の門前町、また但馬街道や飾磨への道が通るなど交通の要所として栄えてきました。 豊臣秀吉・池田輝政の城下町割以来、商業・職人の町としても栄えた町です。 今も町家や…

播磨と但馬を結ぶ 播但線・その1

播但線のスタンプ紹介に入る前に 通称・飾磨港線(姫路~飾磨港)についてもちょっとだけさらっておきましょう。 貨物輸送主体のため旅客列車が1日2往復(!)しかなかった飾磨港線。 1986(昭和61)年に廃止となりましたが、写真にあるように遺構が残っていると…

2013.3.26 三田市の郵便局を少々。木器局

三田上野局からひたすら北へ。 次に訪れたのは木器局。読みは「こうづき」局です。難読ですよね~( ‥)/ 風景印には羽束山・大丹波山、そして羽束川の清流が描かれているのですが、 かなりシンプルな図案ですね…さらに印面がくたびれている…。 タイトル通りこ…