KAYZのスタコレ2

全国各地に設置されているスタンプを集めています。記事の大半はスタンプ関連、他は讃岐うどんやカレーなど…。Twitterアカウントは@kayz_stamper

2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧

播磨と但馬を結ぶ 播但線・その11(終)

竹田駅のスタンプに描かれているのは駅背後の山の頂上にそびえる国史跡の竹田城。 雲海に浮かぶ姿から「天空の城」または「日本のマチュピチュ」、 そしてその城趾の姿から「虎臥城」という別名を持っています。 駅には支社印以外にも「日本100名城」のスタ…

播磨と但馬を結ぶ 播但線・その10

新井は「にい」と読ませる難読駅。 スタンプは支社印・「わたしの旅」・「一枚のきっぷから」と3種類手元にあるのですが、 支社印を収集に行った際、他の2種もちゃんとありました。 今はわかりませんが…。 3種ともテーマが違うのが興味深いですね。 「わ…

播磨と但馬を結ぶ 播但線・その9

生野駅の構内は全国的にも珍しい右側通行。 新井方面(北側)からは上り勾配となっていて、新井方面から見て駅構内は左側にカーブしています。 さらに左側分岐であるため、左側通行では勾配途中で分岐制限を受けてしまい、 蒸気機関車はホームへの停車が困難で…

播磨と但馬を結ぶ 播但線・その8

寺前までが電化区間。 この先は非電化区間となり、普通列車に乗っていた人は当駅で乗り換えとなります。 スタンプは新旧ともに峰山・砥峰高原がテーマ(現在、旧スタンプはありません)。 砥峰高原は2010(平成22)年に公開された映画「ノルウェイの森」のメイン…

播磨と但馬を結ぶ 播但線・その7

福崎町から市川町へ。 簡易委託駅の甘地にはかつて行われていたスタンプラリーのスタンプしかありません。 うーん…何かが物足りない…。 このスタンプラリーのスタンプ、今も残っている駅は数少なく、 ほかは梁瀬や養父(ともに山陰線)ぐらいでしょうか。

播磨と但馬を結ぶ 播但線・その6

福崎は民俗学者・柳田國男の生誕地で、記念館や隣接して移築された生家があります。 スタンプテーマにはなってはいないんですよねぇ。 スタンプテーマは駅から1時間半ほどのところにある七種(なぐさ)の滝。 先代スタンプとなる「わたしの旅」スタンプには七…

播磨と但馬を結ぶ 播但線・その5

続いて溝口へ。 駅の東約80メートルほどの場所にある圓覚寺の境内に古代寺院の塔跡があります。 この塔跡近くにある太子堂にも古い礎石が多く転用されていることや、 周辺で古い瓦の破片が多数出土していることから、 付近一帯は古代寺院の遺構として、県の…

播磨と但馬を結ぶ 播但線・その4

姫路市へ2006(平成18)年に編入された旧・香寺町域に入り、香呂(こうろ)へ。 駅が「香呂」で町名は「香寺」… この町名は1954(昭和29)年に香呂村と中寺村が合併して発足したいわゆる合成地名なんですね。 今回調べるまで知りませんでした。 どっかに「香寺」と…

播磨と但馬を結ぶ 播但線・その3

2つ進んで仁豊野(にぶの)。 この仁豊野の地名、古図には「ニウノ」とあります。 「丹生野」または水辺を意味する「ミブ」が転じたものでしょうか…? 描かれているのは駅近くの姫路バラ園です。 バラ園では現在800種、3500株のバラを育てられているとのこと…

播磨と但馬を結ぶ 播但線・その2

播但線は姫路駅を除く全域を福知山支社が管轄しています。 まずは野里。 増位山随願寺の門前町、また但馬街道や飾磨への道が通るなど交通の要所として栄えてきました。 豊臣秀吉・池田輝政の城下町割以来、商業・職人の町としても栄えた町です。 今も町家や…

播磨と但馬を結ぶ 播但線・その1

播但線のスタンプ紹介に入る前に 通称・飾磨港線(姫路~飾磨港)についてもちょっとだけさらっておきましょう。 貨物輸送主体のため旅客列車が1日2往復(!)しかなかった飾磨港線。 1986(昭和61)年に廃止となりましたが、写真にあるように遺構が残っていると…

2013.3.26 三田市の郵便局を少々。木器局

三田上野局からひたすら北へ。 次に訪れたのは木器局。読みは「こうづき」局です。難読ですよね~( ‥)/ 風景印には羽束山・大丹波山、そして羽束川の清流が描かれているのですが、 かなりシンプルな図案ですね…さらに印面がくたびれている…。 タイトル通りこ…

2013.3.26 三田市の郵便局を少々。三田上野局

久々に郵便局を巡ってみました。 …というものの、三田市内のたった2局ですが。 三田駅西の踏切を越えて北へ走れば兵庫中央病院があり、その向かいに三田上野局があります。 この局は猪名川町へ抜ける道の途中にあり、よく通るのですが訪問は初めて。 風景印…

【再編集】終点の福知山だけが京都府なんですね 福知山線・その23(終)

市島と丹波竹田は旧・市島町内。 下滝(旧・山南町)からずっと丹波市内を走っていたことになります。 石生と市島は簡易委託駅のため支社印一斉設置の時は設置対象外でしたが、 丹波市が管理することで設置の運びとなった経緯があります。 支社印は有機の里…つ…

【再編集】終点の福知山だけが京都府なんですね 福知山線・その22

石生の次は旧・春日町域の黒井。 スタンプは新旧とも春日局が描かれています(現在は上の支社印のみが置かれています)。 先代スタンプは「わたしの旅」スタンプ風の五角形。 いっそのこと「わたしの旅」スタンプを作ればよかったのに…と思うのは私だけ?(笑) …

【再編集】終点の福知山だけが京都府なんですね 福知山線・その21

旧・柏原町域から街並みは所々で途切れるものの平坦な道のりで旧・氷上町域の石生へ。 『平坦な道のり』と記しましたが、そんな道のりの中、 石生に着く手前で太平洋と日本海のそれぞれに流れる川の分水嶺があります。 この分水嶺は日本で最も低い位置にある…

【再編集】終点の福知山だけが京都府なんですね 福知山線・その20

柏原の市街地の手前で再び国道176号線と合流すると、ほどなく駅に到着します。 駅舎は1990(平成2)年に大阪の鶴見緑地で開催された 花博(国際花と緑の博覧会)で使用されていた「山の駅」が移設されたもの。 ちなみに「風車の駅」は小浜線の若狭本郷に移設さ…

【再編集】終点の福知山だけが京都府なんですね 福知山線・その19

次の谷川は加古川線が分岐しているものの、西脇市~谷川は平日9往復と非常に少ない区間です。 先代の「わたしの旅」スタンプは川代渓谷が絵柄ですが、 現在押印可能の支社印はガラッと変わり「常勝寺がある駅」。 毎年2月11日に行われる鬼追い「鬼こそ」の…

【再編集】終点の福知山だけが京都府なんですね 福知山線・その18

丹波大山を過ぎると柏原へ向かう国道176号線とは一旦離れて西へ進みます。 川代渓谷の中にある下滝は福知山線全駅の中で最も乗降客が少なく、100人を切るほどの無人駅。 スタンプはこの近くで発掘された丹波竜が描かれたもので待合室に置かれていたのですが…

先月のまとめ 2013年3月

先月のまとめです。 先月は久々に出掛けた時のレポートもアップしましたね。 スタンプはほんの少しだけでしたが…。 「【再編集】ちょっと関空へも立ち寄り 阪和線+関西空港線」(つづき) 3/1 紀伊 3/2 六十谷 3/21 富木 「伊勢志摩に行ってきました 2013/2/2…