物産館の前には気になるモノが2つありました。
まずはスタンプにも描かれている「ふれあい」のモニュメント。
赤い球体は「太陽」「町の人々の温かい心」を、
伸びゆく2本の柱は「人と人のふれあい」「未来への飛躍」を表現しているそうです。
そして物産館の入口にあるポストには…これは八柱神社の秋祭りで奉納される「吉津の夫婦獅子舞」の像。
勇壮な太鼓に合わせて舞うこの夫婦獅子舞は県の無形民俗文化財に指定されています。
あと弥谷寺について。
そもそも「いやだにじ」とは難読ですね(笑)
私は案内板に記されたローマ字表記を見て初めて読みを知りました。
それまでは「やたにじ」とか適当に読んでいました。
でも当て字ではなく「弥」という字は「いや」「いよいよ」などと読むのです。これは知っていました。
そんな雑学で話が広がる(?)弥谷寺は四国霊場の71番目の札所、お遍路では終盤に訪れる寺で
死者の魂が帰る所としても信仰を集めています。
死者の髪の毛や遺骨を置いて帰る、山を下りる際は振り返らない…などといった風習があるそうで、
これらは亡くなった人との最後の別れのひとつの形であると言えますね。
西讃地域のスタンプ収集はこのあたりで終了。
このふれあいパークは改装工事中が終えてからあらためて訪問したいと思います。