近所の道の駅、そして風景印　2011/5/12・その３

道の駅「いながわ」を発ち県道を北上、次にたどり着いたのは六瀬(むつせ)郵便局です。
(写真：大阪方面(南)をのぞむ)

※初訪問 1994/7/6(89局目)

猪名川町内の郵便局はかなり前に完訪したものの風景印は押したことがありませんでした。
風景印に描かれていたのは木喰仏と八坂神社。どちらも県の文化財に指定されています。

諸国を巡りながら仏像を彫り続けた木喰(もくじき)上人(1718～1810年)は
90歳の時に丹波清源寺(南丹市八木)から池田を経由して猪名川の地に入り仏像制作に始めました。
現在も町内には26体の木喰仏が遺り、風景印に描かれている自刻像は天乳寺に安置されています。

↓清源寺が描かれる嵯峨野線・八木駅のスタンプ↓

「嵯峨野線各駅停車　山陰本線京都支社管内・その６(終)」(八木・園部)

八坂神社は猪名川町の北端、柏原地区にあります。
この後紹介する杉生(すぎお)郵便局のほうが近いですね。

八坂神社の舞台上で歌舞伎の所作や三番叟・獅子舞等が奉納される「練り込み」は子供達が主役。
「一見の価値あり！」と言えそうです( @_@)/

六瀬郵便局から少し県道を北上すると町立ふるさと館があり、
こちらで町の郷土資料を見学することができ、木喰上人の資料も充実しています。

今回は訪問していませんが、４月にリニューアルオープンしたそうです( ‥)/

↓2010/2/4 訪問　猪名川町立ふるさと館↓

ＫＡＹＺのスタコレ２