今年のスタンプ界(そんな言葉あるのか)の10大ニュースに満場一致でランクイン間違いなしなのが
1/19～3/14の約２ヶ月間、京都の梅小路蒸気機関車館で開催された「資料展 駅スタンプコレクション」。
週替わりで東海道線の復刻スタンプが登場したことに「押し鉄」が熱狂(言い過ぎ？)、
私は２月に入ってようやく訪問し、以降の分は完集できました。
各メディアやサイト、ブログなどで相当取り上げられたので詳細はそちらをご覧下さい。
(旧ブログでもレポートしてます)
この展示会で心配されていたのが「一部の押し鉄」によるスタンプ台独占。
マニアだけでなく観光客や親子連れが多く訪れていましたが
大きなトラブルはなかったと思われます(私がその場に遭遇しなかっただけかもしれませんが)。
毎週訪問して沢山押しオークションに出品した、という人はいたでしょうが…。
今回の展示会は「マニアのための展示会」ではないというのは
「スタンプを押すことで旅行した気持ちになってほしい」(新聞記事・趣旨)
という企画した学芸員氏のコメントに集約されていますね。
小さい子供たちはスタンプを見つけると楽しそうに押しますが、
趣味としてコレクションすることはほとんどありません。大きくなっても。
(「押し鉄」という言葉自体、まだまだ知名度は低いと思われます)
「あ、こんなスタンプ帳持ってたな」とか「このスタンプは見たことある」といったことを
来場者の方々が思い出してもらえればそれでいいと思います。
家族連れや観光客のみなさんにとっては蒸気機関車を間近で見ることに加えて
復刻スタンプもまた特別な記念になったのではないでしょうか( ‥)/
