「まちの駅 たか」から東にちょっと走れば鍛冶屋の町並み。
その町並みの中に鍛冶屋線記念館(旧・鍛冶屋駅)があります。
加古川線の野村(現・西脇市)から西脇の市街地を通ってこの鍛冶屋へ至るJR鍛冶屋線は
1990(平成2)年に廃止となっています。
その遺構は所々に残っており、ここ鍛冶屋の他にも市原の駅舎が記念館として残されています。
この旧・鍛冶屋駅には「記念館」と呼ばれるだけあって(?)、
鍛冶屋線の記念の品々が収められた部屋があります。
中に入るには多可町役場に申し出ないといけないので、この日はドア越しから眺めるのみ。
ホーム側には車両が保存されているのですが、この日は補修作業中。
放置状態(「放置」ではないんでしょうけど)でしたからねぇ…。
「ここまで来たら市原も行ってみよっかな?」と思いましたが、
市原の記念館は中に入れるのが17時まで。
この時点で17時を回っているので行ったとしても外観を眺めるのみです。