道の駅の裏手には杉原川が流れていて、川には散水も行われていました。
杉原川の対岸には杉原紙研究所などがあります。
「杉原紙」とは…?
県の重要無形文化財・伝統的工芸品に指定されている1300年の歴史と伝統を持つ和紙です。
宮内庁御用達の和紙としても知られています。
明治に入ってからは洋紙の普及によって、紙漉き業者が減少し、
大正末期にはとうとう作り手がいなくなってしまいました。
その後、1972(昭和47)年に杉原紙研究所が設立され、生産は復活。
現在は同研究所や道の駅「R427 かみ」などで販売されています。