この日は奇祭として知られている『灘のけんか祭り』の開催日。
「松原八幡神社秋季例祭風流」として
姫路市と兵庫県の重要無形民俗文化財に指定される『灘のけんか祭り』は
姫路市白浜町の松原八幡神社で行われる秋季例大祭の通称で毎年10月14・15日に開催。
３基の神輿をぶつけ合わせる神事と、
旧７ヶ村の豪華な屋台が激しく練り競う勇壮な屋台練りが行われます。
最寄りの白浜の宮駅にはこの２日間、終日特急が停車します。
また、この期間を前後に播磨地方は秋祭りが各地で行われ、
山陽電鉄の巡回駅には係員が日中滞在しています。
…。
こんな日に『仕事を終えて即直帰』なんてことはしません(笑)
「通常は係員不在の駅でも容易にスタンプが押せるかもしれない」ということで
大塩～飾磨の間の巡回駅を訪問してみることにしました。
けんか祭りの最寄り駅となる白浜の宮には間違いなく係員は多数いることでしょう( ‥)/
大塩～飾磨の間には的形、八家、白浜の宮、妻鹿…と４つの巡回駅がありますが、
的形は一昨年ボロボロな状態のものを押印し、昨年は「処分した」との回答だったので割愛。
資料として手元にある印影の原本をアップしておきますね。
描かれていたのは潮干狩りや海水浴で賑わう的形海岸。
押印した際の印影は車両がかろうじて判別できる状態でした( T_T)/
