2011夏の高校野球を振り返ってみた

準決勝第１試合が雨で一時中断になった以外は天気に恵まれた2011夏の甲子園。
圧倒的な打撃力を持つ日大三高(西東京)の優勝で20日(土)に幕を閉じました。
６試合で計61点は圧巻でしたね( @_@)/
また、この６試合でエラーがたった２つということも特筆モノです。

「ひとこと」欄でも書き込みましたが、７試合ものサヨナラゲームが象徴するように
今大会は終盤の思わぬ展開ばかりで連日驚きっぱなしでした。
八幡商業(滋賀、対・帝京)や智弁学園(奈良、対・横浜)の９回での大逆転、
突き放されても３度も追いついた花巻東(岩手、対・帝京)、
満塁を含む２本のホームランで一時は試合をひっくり返した白樺学園(北北海道、対・智弁和歌山)…
延長戦も多かったですね。延長戦となった試合数８は大会タイ記録とのこと。

ベスト８に残った如水館(広島)は初戦から３戦連続、うち１試合は逆転サヨナラで延長戦を制しましたが、

「３戦連続で延長戦勝利」は大会初だそうです。

他にも今大会では「秋田代表、13年続いていた初戦敗退をストップ」
「滋賀代表、東京代表に初勝利」「金沢(石川)、夏の大会で初の２勝(←意外…)」

…など特筆すべき出来事も多々ありました。

また来年も記憶に残る熱い戦いを期待します( ^O^)

スタンプは大会期間中に阪神の主要駅に設置されたものです。
毎回(春・夏)デザインが異なるこのスタンプ、今回初めて神戸高速の新開地(西改札内)にも設置されました。
いわば神戸高速へ「初出場」ということになります(笑)

※押印日　8/16


以下、余談です。

勝利した学校が試合後にホームプレート前で唄う校歌。

今年(も)、「校歌らしくない校歌」が話題となりましたね。
Ｊ-ＰＯＰっぽい(！)ということで動画サイトを中心に話題になった至学館(愛知)は初戦敗退。
残念ながら甲子園ではその歌が流れることはありませんでした。

(ちなみに至学館の校歌、「夢追人」というタイトルまで付いている)

その代わり(？)にインパクト抜群だったのが
開幕戦で勝利した高崎健康福祉大高崎(群馬)の校歌。

イントロなしで冒頭から「Be togather！(繰り返し)」と英語詞から始まり度肝を抜かれました(笑)

また、常連校でも明豊(大分)はあの南こうせつさんが作曲していますし、

今年も甲子園でそのフォーキーなメロディーが流れました( ‥)/
これからも「型破り」(？)な校歌が甲子園を彩りそうです。