出張初日の最後の押印は東神奈川。京浜東北線と横浜線の分岐駅ですね。
お昼を過ぎたばかりですが仕事優先、早めに東京に戻ります。
東神奈川の支社印に描かれているのは神奈川台場跡と慶雲寺。
神奈川台場は幕府が伊予松山藩に命じて構築させた海防砲台で
工期に１年を要し萬延元年(1860)６月に竣工しました。
設計したのはあの勝海舟( ‥)/
明治に入ってからは礼砲用として使用されていましたが明治32年に廃止となりました。
大正10年頃から埋め立てられ始め、現在では石垣の一部を残すのみとなっています。
慶雲寺は浦島寺とも呼ばれています。
浦島丘にあった観福寿寺が慶応年間の大火で焼失し、
浦島伝説に関わる記念物が寺へもたらされたためで
浦島太郎が竜宮城に行った時に乙姫様からいただいたという菩薩像などがあるそうです。
各地に浦島太郎伝説はあるんですね( ‥)/
初日の収集はこれにて終了です。
