※当シリーズは「レトロ駅舎と岡山支社印と暗闇のモビルスーツ 2010/11/23」(2010年12月アップ)、
旧ブログ「県中央部大縦断・津山線」(2010年３月アップ)を再構成・編集したものです。
次の福渡までが岡山市域。
近世は天領として、そして備前と美作を結ぶ交通の要衝として栄えました。
もともと地名は深渡。かつては旭川の渡し舟がありました。
「行こか岡山 戻ろか津山 ここが思案の ふかわたし」という唄もあるこの地は
岡山と津山のほぼ中間地点に位置しています( ‥)/
スタンプには自然豊かなこの地の特色が盛り込まれていますね( ^O^)
かつて設置されていた「わたしの旅」シリーズ(上)と現行の支社印(下)の２種が手元にあります。
中世の山城である白石城址や古墳群など各時代の史跡が残り
桜まつりや川釣り、八幡温泉など観光も楽しめる自然豊かな地…それが福渡です。
残念ながら利用者の減少による合理化のため駅の窓口業務は５月末で終了、
今月から無人化されてしまいました。支社印は撤収となったはずです。
支社印を現地で押すことはついにかなわず
先月末に押印依頼のため駅窓口に用紙を郵送、返送していただきました。
つまり、アップしている支社印の印影は窓口氏が押印したものです。
