田原町のスタンプに描かれていたのはかっぱ橋道具街。かっぱのコミカルなイラスト付きです( ‥)/
でも「かっぱ橋」を漢字で書けば「合羽橋」。「河童橋」ではありません。
浅草通りの菊屋橋交差点付近から言問通りまで南北に伸びるかっぱ橋道具街は
「調理・厨房備品に関するものなら何でも揃う」と言われています。
2003年秋には道具街誕生90周年を記念して合羽橋交差点近くに「かっぱ河太郎像」が建立されましたが
スタンプに描かれているようなかわいいものではなくかなりリアルです(笑)
検索して姿を確認してみてください( -_-)/
ちなみにこの「かっぱ橋」、名前の由来には2つあります。
●「雨合羽」説
金竜小学校跡地辺りに昔、伊予新谷の城主の下屋敷があり、
小身の侍や足軽が内職で作った雨合羽を天気の良い日に近くの橋にズラリと干していた。
●やはり(笑)「河童橋」説
今から約180年前の文化年間、合羽川太郎(本名:合羽屋喜八)は、
この地域の水はけが悪く少しの雨ですぐ洪水になってしまうのを見かねて
私財を投げ出し掘割工事を始めました。
思いのほか進捗しない工事をみた隅田川の河童達は川太郎の善行に感動して工事を手伝ったそうです。
そしてなぜか河童を見た人は運が開けて商売も繁盛したということ…。
2つ目は伝説の域ですね(笑)