現在の駅名となったのは市町合併で所在地が豊岡市となる1ヶ月前のことでした(2005年3月)。
市町合併とともに消えてしまうかもしれない城崎ブランドを守るため
旧・城崎町が経費(約4600万円)を全額負担して「温泉駅」を実現させたのです。
駅前にあり「日本最大」と称する駅舎温泉「さとの湯」は今や城崎温泉の一名所となりましたね( ‥)/
城崎温泉街の外湯のひとつとしても機能しており、豊岡市城崎総合支所温泉課の庁舎でもあります。
無料で利用できる足湯があるので電車の待ち時間に是非どうぞ。
また、ズワイガニ漁の解禁と特急「はまかぜ」の新型車両導入に合わせて、
3月21日まで人気デュオ・PUFFYの「渚にまつわるエトセトラ」が
ホーム発着メロディになっているそうです。
あの「♪カニ食べ行こう~」の部分ですね( ^.^)/
スタンプは新旧とも当然温泉と文学がテーマです。
志賀直哉の「城の崎にて」はあまりにも有名。
高校の頃の国語の教科書にも載っていました( ‥)/