JR五位堂は信号所から昇格した駅で、間に廃止されていた期間があったものの、
1940(昭和15)年の信号所設置からカウントするとほぼ70年の歴史があり、
さらに駅新設の要望が出たのが1968(昭和43)年なので、
地元の方にとっては40年来の悲願と言えます。
さて、JR西日本の新駅特有の「JR」を冠したこの駅、
近鉄の五位堂駅と区別するためのものですが、両駅はかなり離れています。
(さらに近鉄の駅前の方はかなり栄えています…)
「JR」を冠することで「全く違う場所ですよ」と主張しているかのように思えますね。
スタンプの絵柄は近くの十二社神社。
江戸時代、この地域では鋳物業が栄えていたそうで鳥居と灯籠が鋳鉄製となっています。
鳥居は昭和に入ってからは元々の鳥居を型どりして随時補修されているとのことです。