夙川から北へ延びる甲陽線へ。
唯一の途中駅となる苦楽園口はなかなか特徴的な駅名ですね。
高級住宅地の苦楽園までは徒歩約25分ほど、とかなりかかります。
この「苦楽園」の名はこの地の開発に携わった中村氏の家宝、
苦楽瓢という瓢箪にちなんでいるとのこと。
描かれているのは廣田神社。
日本書紀にも創建のことが書かれています。
江戸時代の水害や、空襲などで現在の場所へと移転しています。
境内には兵庫県指定天然記念物にも指定されている
コバノミツバツツジの群落があり、総数は2万株に及びます。
また、阪神タイガースの全選手・監督・コーチが揃って、
キャンプイン前の毎年1月に参拝することでも(ファンにとっては)お馴染みです。
※押印日:2016.9.9