美川で特急の追い越しのため10分停車。
その間でスタンプを押してきました。
スタンプフレーズは「白山と手取川の駅」。
現在は白山市の一部となっている美川町。
2005(平成17)に松任市と石川郡の2町5村(美川町・鶴来町・河内村・吉野谷村・
鳥越村・尾口村・白峰村)が合併して白山市は誕生しています。
手取川は主に白山市を流れて日本海へ注いでいる一級河川です。
石川の通称で呼ばれた時代もあり、県名の由来となっています。
じゃあ「美川」の由来って?と思うかもしれません。
石川郡本吉町と能美郡湊村が1869(明治2)年に合併し、
双方の郡名から一字ずつ取り、美川町となりました…つまり合成地名だったんですね。
ちなみに1871(明治4)年に美川町(旧・本吉町域)と湊村に再び分離しています。
あと、描かれている「石川ルーツ交流館」ですが、
旧・石川郡美川町には一時、県庁が置かれていました。
この美川の地は「石川県発祥の地」なんですね。
改札外にはおしゃれなカフェがあったのですが、いつできたんでしょう。
以前降りた時にはありませんでした。
10分を堪能してホームに降りると特急が通過してゆきました…2本目の。
この10分の間に2本の特急が通過したのでした。
この辺りはまだまだ特急が幅をきかせています。