※旧ブログでアップしたスタンプの他にいくつかプラスして再編集します。
現在、福知山線は京都方面や学研都市線(片町線)へ電車が直通しているので
篠山口から奈良まで乗り換えなしで行くことができるのですが、
東西線・学研都市線を走る電車は全てロングシート。あまりくつろげません(笑)
福知山線の駅は尼崎から新三田までが大阪支社管内、広野からは福知山支社となります。
では1つ目の塚口から。
ホームに立つとお菓子の匂いが漂う時がありますがそれもそのはず、
駅の東側には森永製菓塚口工場があります。
そんな塚口はかつて尼崎港へ向かう支線、いわゆる尼崎港線が分岐していた駅。
廃線直前(1981(昭和56)年)は朝夕1往復ずつ(川西池田~尼崎港)しか走らなかったというすごい路線で、
徐々に減ってはいますが現在も所々で遺構は見られます。
ちなみに尼崎港のホームに立っていた駅名標、
経緯は知りませんが伊丹市内の市バス路線沿いの某宅玄関前に現在あります。
話が反れましたが、塚口のスタンプは新旧とも近松門左衛門がモチーフ(現在設置されているのは上のみ)。
近松記念館や近松公園、広済寺は駅から南東徒歩約15分。JR尼崎からバスもあります。
あと、塚口駅については忘れてはいけない事件があります。
2005(平成17)年に駅から1キロ南側のカーブで発生した脱線事故。
JR発足後では最大、戦後の鉄道事故でも4番目となる死者を出してしまったこの事故、
すでに8年が経とうとしていますが、私は「ついこの前」という感覚のままです。
よく利用する路線だからなのかもしれませんが…。
事故直後に何度もテレビで流されていた「事故直前を再現する先頭車両からの映像」が忘れられません。