2011年12月15日、木曜日。
この日は「いずれ行くつもり」とずっと後回しにしていた
近鉄大阪線の府県境(大阪・奈良)のスタンプ設置駅をいくつか巡ることにしました( ‥)/
大阪環状線で鶴橋へ向かい近鉄へ乗り換え。
準急に乗り込んでまずは河内国分(柏原市)で下車です。
押したスタンプには子どもとウサギと観覧車、
さらにその後ろにはすべり台らしき遊具が描かれています。
「近くに遊園地とかがあるのかなぁ?」と思い、調べてみました。
これは柏原市立玉手山公園を指していますね。
厳密に言えば旧・近鉄玉手山遊園地で、南大阪線の道明寺駅のほうが最寄駅になるそうです。
近鉄玉手山遊園地は1908(明治41)年に河南鉄道(現・近鉄南大阪線)によって開設された
西日本で最も古い遊園地で1998(平成10)年に閉園となりました。
約1年の休園の後、柏原市立玉手山公園「ふれあいぱーく」として再スタートしています。
閉園の理由としては
『丘陵地で傾斜があるためジェットコースターなどの大型アトラクションが設置出来ない』
『駐車場がほとんどない上、最寄駅からの交通の便が悪い』などが挙げられ、
閉園前年の入園者は最盛期の半数、年間約7万人にまで落ち込んでいたとのことです。
アトラクションが充実した遊園地のほうにお客さんが流れてしまったんですね…(-_- )