スタンプを押した一番古い記憶は1981(昭和56)年の神戸ポートアイランド博覧会(当時6歳)。
スタンプ帳を手に各パビリオンを巡りました。今、手元に残っていないのが残念です(-_- )
以来30年。現在に至ります。
ここでは高校卒業直後、祖父母と共に旅行した沖永良部島(祖父母と父の故郷)からの
帰路に収集したスタンプを紹介したいと思います。
記憶に頼ってしまう部分が多いですがお許し下さい。
約1週間過ごした沖永良部島からの私の帰路は「鹿児島までフェリー+各駅停車」という行程でした。
祖父母は私とは別行動となり「飛行機+西鹿児島から寝台特急」という行程。
鹿児島に着いてからが本編ですが、ひとまず沖永良部島について触れておきたいと思います。
●地理
ほとんどが隆起サンゴ礁でできていて面積は93.65平方キロメートル、
奄美諸島に属し徳之島と与論島の間に位置(九州よりも沖縄本島が近いのです)。
大島郡に属し、和泊と知名の2町があります。
●歴史
琉球王朝や薩摩藩、といった周囲の勢力の下にありましたが
第二次大戦後は周囲の島々とともにアメリカ軍政下に…。
薩摩藩時代は極刑の流罪地。西郷隆盛もこの地に流されています。
●観光や自然
まずは国内最大級の鍾乳洞である昇竜洞。スタンプも押していました。
田皆岬は断崖絶壁。崖には柵がなくさらにそこまでなだらかな下り坂なので、
岬の標柱から先へは行かないように!自殺の名所だとか…。
海の名所はもうひとつ。石灰岩の岩場が波の浸食を受けてできた海の洞窟はフーチャと呼ばれ、
荒天時は10メートルほどの波が吹き上げます。
サザエさんのオープニングでも紹介されていたのが記憶に残っています。
国頭小学校の校内には日本一のガジュマルの木があることで知られています。
次回から本編に入ります。
沖永良部島の名所などの写真は各自ネットなどで見て下さい(笑)