KAYZのスタコレ2

全国各地に設置されているスタンプを集めています。記事の大半はスタンプ関連、他は讃岐うどんやカレーなど…。Twitterアカウントは@kayz_stamper

2010.11.18 レトロ駅舎やレトロスタンプやその他いろいろ・その7

美作市内の美作土居美作江見に立ち寄ったのでようやく津山市内へ、という感があります。
津山の中心地の手前で鳥取方面に向かう国道53号線へ入り北上。
因美線高野駅前を過ぎてすぐの所で県道6号線に入ります。
高野駅前には「道の駅」をもじった「餅の駅」という売店があり思わずニヤリ(*-_-)/

県道6号線は因美線に並行しているものの県境の物見峠が冬季通行止めとなります。
秘境の雰囲気たっぷりな智頭以南の区間が存続しているのはこういった事情があるようですね( ‥)/

その区間に今回のお目当て、「レトロ駅舎スタンプラリー」のポイントが3駅あります。
設置駅は9駅あるのですが因美線だけで3駅…「3駅も」と言い換えたほうがいいかも。

まずは県道から側道に入った所にある美作滝尾へ。
舗装が不十分な側道は線路を越えて滝尾の集落に続くわけですが
そこそこ民家は多く「秘境」といった雰囲気はあまり感じられません。
猫を飼っているためかよく私は犬に吠えられます…ここでも(笑)

右手にJAがあり…右に入る道を何気なく見ると。
 
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「おぉぉっ!(※心の声)」と叫んでしまいたくなるような美作滝尾の駅舎が道の先に見えました。
何かの映画のセットじゃないか、と思いたくなる佇まいですが
実際にこの駅はあの「男はつらいよ」の最終作で登場したことでも知られ、
駅入口には小さい記念碑も立っています。
 
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駅舎内はロケ当時の写真などが飾られていて「寅さん資料館」の趣きがありますね。
窓口には係員はいませんが、駅に向かう入口に建つJAで切符が購入できるので
厳密に言えば無人駅ではなく簡易委託駅に分類されます。
 
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平成20年には登録有形文化財に指定されているこの美作滝尾、
地元の方々のボランティア清掃が行き届いているようで駅舎内も整然としていました。
時間が許す限りずっとここにいたい、と思ってしまうロケーション、
ホームに出ると少し遠くに県道を走る車が見えましたが
県道と駅を遮るものはなく田んぼが目の前に広がるだけ。
線路沿いにはレタスが栽培されていましたが、かなり線路ギリギリなところでの栽培です( @_@)/
 
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そうそう、肝心のスタンプはこんな感じ。
2ヶ月限定スタンプにするのはもったいないですね。
ラリー終了後に近隣の駅に移設させてほしいものですが、移設はあるでしょうか…( -_-)
 
あるとしたら因美線の3駅は美作加茂になるでしょうね。
美作加茂については別項にて記すことにします。
 
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