つづいて新家へ。
泉南を横切る大きな3つの街道は浜街道と大師道、そして熊野三山への巡礼の道となった熊野街道。
熊野街道は江戸時代には大坂と和歌山を結ぶ街道として利用され、
信達(しんだち)宿ができた泉南の地域はさらに発展していきました。
支社印には徒歩20分ほどの所にある古代史博物館が描かれていますが、
こちらは埋蔵文化財センターも併設されています。
この建物に隣接するのが海会寺跡。
「海会寺」は「かいえじ」と読みます。
7世紀後半に創建された法隆寺伽藍配置の大規模な寺院で、
この泉南地域では特に大きな寺院跡として知られています。