桃谷の現行スタンプ(支社印)には御勝山(おかちやま)古墳が描かれています。
この「御勝山」は元々「岡山」という地名でしたが、
大坂の陣で徳川秀忠がここに陣を置いて戦勝したことを機に名を変えました。
南北112メートル、東西55メートル、高さ約8メートルの前方後円墳で
現在は前方部が道路(勝山通)と勝山南公園になっており、後円部を残すのみです。
市内では茶臼山古墳(天王寺区)や帝塚山古墳(住吉区)と並んで重要な史跡のひとつで、
中臣氏の祖『大小橋命(おおおはせのみこと)』の墓であるといわれていますが明らかではありません。
環状線30周年スタンプに描かれている舎利尊勝寺の鐘には、大昔の物語が漢字で刻まれています。