土山は播磨町に位置していますが、明石市の境目はすぐ近くにあります。
描かれているのは新旧ともに大中遺跡。
(上の2種が現在もあります)
1962(昭和37)年、播磨中学校の3人の生徒により発見されました(!)
弥生時代中期から古墳時代中期の代表的な遺跡のひとつで国の史跡にも指定されています。
多くの住居跡とともに土器・鉄器・砥石、そして貝殻や飯蛸壺、
更には中国との交流を示す分割鏡などが発掘されました。
1974(昭和49)年からは史跡公園「播磨大中古代の村」として公開されています。
2007(平成19)年には隣地に「播磨大中古代の村」と一体化した形態の
兵庫県立考古博物館が開館しました。