KAYZのスタコレ2

全国各地に設置されているスタンプを集めています。記事の大半はスタンプ関連、他は讃岐うどんやカレーなど…。Twitterアカウントは@kayz_stamper

神戸近郊の道の駅巡り 2011/5/7・その1

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5月7日、土曜日。

仕事が早く終わったので神戸近郊の道の駅を久々に決行(←大げさ)しました。
目指すのは「淡河(おうご)」(神戸市北区)、「とうじょう」(加東市)、「みき」(三木市)の3ヶ所。
昨年7月と同じ行程です。

神戸の中心街から国道428号線に入りひたすら北上。
平野商店街を抜けると勾配がさらに高くなってほどなく山越えに入ります。

ほぼ併走していた神戸電鉄箕谷付近で分かれてさらに北上、
閉館時間(17時)を少し過ぎた頃に神戸市北区の農村地帯にある道の駅「淡河」に到着しました。

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スタンプは以前と変わらず館外に備え付けの状態で24時間押印可能です。
あ、「近畿道の駅ユーザーズくらぶ」にてスタンプノートをプリントしてみました。
今シリーズのスタンプノートは前シリーズとは異なり、表裏両方を押印に使用するタイプです。
中部エリアのような紙質ではないので…滲みが目立つんですよ( -_-)/
それ以前に、私は「紙の裏面を押印にできれば使いたくない」派だったりします。

描かれているのは淡河の名産、チューリップと鉄砲ユリ。
地域で開催中のラリースタンプ(左の小型)もまだありました。

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駅近くには湯の山街道淡河宿本陣跡の碑がありました。
「湯の山」とは有馬温泉。三木と有馬温泉を結んだ街道が「湯の山街道」と呼ばれていました。

16世紀に羽柴(豊臣)秀吉は、別所長治との戦い(三木合戦)の際に、
三木を拠点に有馬温泉へ何度か作戦行動を起こして往来しました。
戦による負傷者の湯治のためにもしばしば利用された道で、
以来この「湯の山街道」の名称で呼ばれるようになったとのことです。

江戸時代に入ると湯治客の他にも参勤交代に利用されたそうで、
現在もこの淡河の他に三木市内でも宿場町の面影を残す町並みがわずかながら残されています。