「南陽」という市名は旧宮内町と旧赤湯町が合併の際、
両町とも新しい市名で譲らなかったため、
当時の山形県知事が仲裁案として引用した中国の故事「南陽の菊水」から来ています。
つまり、元々の地名ではないんですね。
「南陽」は昔から中国で用いられた地名で、
土地柄は「北に丘陵、南に沃野、まことに住み良いところ」と表現されています。
市役所は2つの町の中間地点に建てられました。
山形鉄道に移管後、新たに南陽市役所駅ができましたが、
宮内駅へ歩く途中に寄ってみました。
市役所の裏手を山形鉄道が走っていて、いわば「市役所裏」駅です。
道路からも目立ちません。
赤湯~南陽市役所~宮内は3キロしか離れていないので、いい運動になりましたね。
以下のスタンプはこのあと行く長井駅でまとめて押すことができますが、
ここで3駅分を紹介しておきましょう。
赤湯駅のスタンプは同じものが赤湯駅にもあるのですが、
この日は(山形鉄道の)窓口営業が休業日だったので押せませんでした。