総合部門の第2位は淡路島北端の「あわじ」。
淡路島の道の駅から2つ目のランクインです。
明石海峡大橋の真下(!)にある松帆アンカレイジパーク内にある駅です。
「アンカレイジ」とは吊り橋のケーブルを固定させるための
巨大なコンクリートブロックのことですが、
英語で書くと表記はアラスカの港湾都市アンカレッジと同じ「anchorage」になります。
(アンカレッジは地名のため頭文字が大文字になります)
アラスカのアンカレッジは「アラスカ鉄道建設のための臨時の投錨地」という意味で
図面に記したものを地名と勘違いされたのが由来だそうですが、
どちらも「固着・固定させる」という点では同じ意味合いですね( ‥)/
また「松帆」は淡路島の先端・松帆崎を指しますが、
この地は藤原定家の和歌
「来ぬ人を 松帆の浦の 夕凪に 焼くや藻塩の 身もこがれつつ」
…にも詠まれています。
この歌は小倉百人一首のうちの一首ですが、
定家本人が選者であることでも知られています。
さて(前置きが長いな)、こちらの道の駅ではやはり海の幸を味わいたいところ。
「今日の漬け丼」はマグロとハマチが乗った丼でした。
別の日に訪れた時は淡路島牛肉バーガーを食べました。
ここでは淡路島の味を十二分に味わえますね。