← 東須磨 ← 板宿 ← 西代 ←
神戸の中心から続いた地下区間は板宿まで。
板宿は神戸市営地下鉄の乗り換え駅で西神戸屈指の繁華街です。
また周辺は住宅地で学校も多く、滝川中学・高校や育英高校、
須磨学園など全国的に有名な各校がこの板宿から近いところにあります。
この「板宿」という地名の由来は菅原道真が太宰府に流される際に、
土地の人々が簡素ながら板で作った宿でもてなしたという説がありますが、
「板井戸」がなまったという説もあります。
道真の息子が播磨へ流されたこともあり、こうした「道真伝説」が生まれたのかもしれませんね。
スタンプには妙法寺川沿いを北上したところにある那須神社と禅昌寺が描かれています。
スタンプを何度かの訪問で押せたことはできたのですが…悲惨な状態でした泣
http://sta-colle.seesaa.net/article/176492089.html
那須神社はその名の通り源平の戦いで活躍した那須与一が祀られています。
神社は北向厄除八幡神社の境内に大正時代に勧請されたもの。
与一はこの厄除八幡を守護神とし源平の戦いへ赴きましたが、
与一が戦場で活躍したのはみなさんご存知ですね。
戦いを終えたのちに与一はお礼参りでこの地を訪れますが、
病にかかりそのまま亡くなったという伝説があります。
禅昌寺は秋の紅葉が有名。
破天荒な人生を生きた俳人・滝瓢水の句碑がこの地にあります。
「本尊は 釈迦か阿弥陀か もみぢかな」